『キャバクラの仕事の実体験』裏事情・メリット・デメリットなど

※全ての店舗に当てはまるわけではないです。あくまで私が働いていた店舗でのことです。
少しでも参考になれば、幸いです。

仕事内容

  • お客さんとの会話

  • お客さんとの連絡

  • お客さんが注文されたドリンクの提供

  • ※ボーイさんへの注文

  • ※同伴、※アフター

※ボーイさん…裏方などをしてくれるお店のスタッフさん
※同伴…お客さんとお店の外で会い、外食などをして一緒にお店に来店する
※アフター…お客さんをお店の中で接客して、そのままお店の外で会って外食などをする

メリット

  • ドレスが着れる(お店によっては、制服やワンピース)

  • 美意識が上がる

  • 色んな話が聞けて視野が広がる

  • 人脈が広がる

  • 基本的に他のお仕事に比べて時給が高い

  • 歩合制で、頑張った分がお給料に反映される

デメリット

  • 職場の人間関係に苦しむ

  • 暴言をはくお客さん、お触りをしてくるお客さんがいる

  • ドレスを着るために体系維持をしなければならない

  • 店長が変わるとお店の雰囲気なども変わる

  • お客さんに連絡を取らなければならない

  • お酒の飲みすぎで体調を崩す

  • 精神的に病む

メリットの詳細

  • ドレスが着れる(お店によっては、制服やワンピース)
→ワンピースOKのお店でも、NGのワンピースもあります。キャバクラのドレスが売っている通販サイトにワンピースも売っているので、デザインはそちらを参考にされたら大丈夫です。
コンセプトキャバクラだと、お店が用意している制服を着ます。

ドレスは大体お店から借りれますが、着やすいドレスや綺麗なドレスは他の※キャストさんが着ていたり所要物にされている事が多いので、面接の際にお店の方へ確認した方がいいです。

※キャスト…お店でキャバクラ嬢として働いている人
  • 美意識が上がる
→キャストさん方は、自分の見せ方を分かっている美人さんが多いです。キャストさん同士の会話は、美容関係・お仕事関係も多いので勉強になります。
  • 色んな話が聞けて視野が広がる
→様々な職種や経験をされた方が来店されます。働くお店によっては、来店されるお客さんの職種が偏る事もあります。自営業の方のお話しが特に勉強になりました。
  • 人脈が広がる
→会話の流れで、自分の前職の話をしていたら『自分の職場で働かないか』という言葉をいただきました。名刺もいただいて確認したら私の住んでいた地方では有名な会社の社長さんでした。他のお客さんにも事務職、飲食業、派遣会社など様々な職種を紹介されたりしました。紹介だけではなく、情報提供にもなります。怪しい誘いも沢山くるので、注意必要です。
お客さんだけではなく、キャストさんとも色んな情報提供し合えます。
  • 基本的に他のお仕事に比べて時給が高い
→未経験者…2000円~2500円
 経験者…2500円~3500円
 友達の紹介…2500円~3000円

上記の時給は、私が何店舗か働いた結果です。

時給は働く地域とお店の客層で大きく変わります。私が働いていたのは田舎の方なので平均的に時給は低いです。時給が高くても給料から引かれるものが多いです。
ほとんどのお店が歩合制で、一番多かったのはポイントを貯めていきポイント数で時給が決まるシステムです。


求人通りの時給ではないお店が多いです。
  • 歩合制で、頑張った分がお給料に反映される
→頑張った分が一番お給料に反映されやすい職業だと思います。

デメリットの詳細

  • 職場の人間関係に苦しむ
→人間関係で一番困った事が、キャストさん同士の喧嘩に巻き込まれる事でした。二番目は、陰口妬まれ愚痴が多い事です。女性だらけの職場あるあるです。
  • 暴言をはくお客さん、お触りしてくるお客さんがいる
→お酒が入る場なので、アルコールによって性格が豹変するお客さんはいらっしゃいます。度が過ぎた暴言やお触りは、ボーイさんが止めてくれます。
  • ドレスを着るために、体系維持をしなければならない
→太りすぎたら店長さんや※担当のボーイさんに注意されたりします。

※担当のボーイ…自分の出勤管理をしてくれるボーイさん、担当のボーイさんがいないお店もあります
  • 店長が変わるとお店の雰囲気なども変わる
→売り上げしか考えられずに、一人で暴走する店長さんもいらっしゃいました。店長が原因で沢山のキャストさんが辞めていった店舗もあります。
『この店長合わないな』と思ったら、早めに周りの人に相談した方が良いです。
  • お客さんに連絡を取らなければならない
→自分の時間を取られます。
  • お酒の飲みすぎで体調を崩す
→お酒の飲みすぎで胃腸炎になりました。
お酒とは関係ありませんが、お客さんと距離が近い職業なので、何度か風邪をもらいました。
  • 精神的に病む
→色んな欲が集まる場所なので、楽しい事ばかりではないです。

面接の流れ・内容

求人サイトに掲載されていたメールアドレスに連絡

事務所で面接(履歴書はなしでOKでした)

   面接での質問は、出勤可能な日・アルバイト歴について

面接後、そのまま体験入店

という流れでした。

※面接後にすぐに体験入店できるかは、お店の方へメールで確認してください

向いている人

  • 自分自身の性格と長所を理解している
→仕事をしながら理解していくのも良いですが、先にアピールしておいた方がお客さんに印象が残るので、指名などにつながりやすいです。
  • 他人に干渉しすぎない
→自分と性格が合わないキャストさんとお客さんには必ず出会うので、干渉していたらストレスがたまります。
  • 最低限のマナーが守れる
→お客さんの心を掴むのに一番大切なことはマナーの基本である挨拶です。
  • 男性に抵抗がない
→他の職業より、お客さんと近い職業なので男性が苦手だとしんどくなります。
  • お酒がある程度飲める
→求人には『お酒は飲めなくてOK』と掲載してある事があります。全ての店舗がそうではないと思いますが、私が今まで働いたお店ではお酒が飲めなくて困っているキャストさんを何度か見かけました。

まとめ

 

キャバクラは、合う合わないがハッキリする職業だと思います。色んな欲が集まる職業なので、危機管理能力を高くしておいた方が良いです。
書き出してみたら、メイド喫茶のお仕事と似ているところが多かったです。キャバクラのお仕事の印象的な思い出もブログに書いていきたいと思っています。

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